接続法現在

＜１．規則活用＞

　・動詞quererの直接目的語は、ほかの人に何かしてほしいとき、queで導かれた文になりますが、その場合、してほしい内容を表す従属節の動詞は接続法現在を使います。

　・-AR動詞の接続法現在規則活用では、語尾はe, es,  e, emos, éis, enになります。

【-AR動詞】

descansar（接続法現在）

【-IR動詞】

escribir（接続法現在）

例文：Sagrario quiere que Lucía y el babé descansen.

　　　サグラリオとルシアは赤ちゃんに休んでほしいです。

　que: ことを

　descansar: 休む

　quierer: ほしい

＜２．不規則活用①＞

　・動詞quererの直接目的語は、他の人に何かしてほしいとき、queで導かれた文になりますが、その場合、してほしい内容を表す従属節の動詞は接続法現在を使います。

　・接続法現在は規則活用では、直説法現在１人称単数の語幹を語幹として活用しますが、語幹の母音が変化するパターンの不規則動詞では、接続法の活用でも語幹が変化します。

【語幹母音変化動詞(o→ue)】

volver（接続法現在）

moverse（接続法現在）

例文：Sagrario ya quiere que volvamoc el próximo ano.

　　　サグラリオは私たちが来年再び行くことをもう望んでいます。

＜３．不規則活用②＞

　・接続法現在は規則活用では、直接法現在１人称単数の語幹を語幹として活用しますが、語幹の母音が変化するパターンの不規則動詞では、接続法の活用でも語幹が変化します。

【語幹母音変化動詞(e→ie)】

despertarse（接続法現在）

empezar（接続法現在）

例文：No quiero que Pablo se despierte. 私はパブロに目を覚ましてほしくないです。

　quiero: ほしい

　despertarse: 目を覚ます

＜４．不規則活用③＞

　・接続法現在は規則活用では、直説法現在１人称単数の語幹を語幹として活用します。直説法現在で１人称単数が不規則な活用をする動詞に注意しましょう。

【直説法現在の活用で１人称単数が不規則な動詞】

crecer（接続法現在）

conocer（接続法現在）

例文：Quiero que crezca pronto. 私は彼に早く大きくなってほしいです。

　quier: ほしい

　crecer: 大きくなる

　pronto: 早く