通訳案内士試験ニュース
2016年4月 25日
平成28年度の通訳案内士試験の日程が発表されました。
日程概要は、
1.願書配布・受付
5月16日(月)〜7月1日(金)
2.筆記試験
8月21日(日)
3.口述試験
12月4日(日)
4.最終合格発表
平成29年2月3日(金)予定
となっております。
詳細は、こちらをご覧ください。
2014年4月20日
先日、今年度(平成26年度)の通訳案内士試験の日程が発表されました。
1次試験筆記試験と願書受付期間のみの発表となっています。
1.1次試験(筆記試験)
平成26年8月24日(日)
2.願書受付期間
平成26年5月19日(月)〜6月30日(月)
詳しくは、JNTOのページで → 通訳案内士試験概要|日本政府観光局(JNTO)
さらに、今年度から英語の1次試験(筆記試験)の免除にTOEICが加わったことも記載されています。
TOEICの免除に関しては、この下のニュースを参考にしていただければと思います。
今年、受験される方は早めに願書の準備をしましょう。
特に、免除科目のある方は、免除対象の試験の証明書などを準備する必要があります。
2014年2月7日
通訳案内士試験の最終合格発表がありました。
総受験者数は4,706人、合格者は1,201人(合格率25.5%)という結果になりました。
各言語の合格者数と合格率は以下の通りです。
英語 892名(30.9%)
中国語 137名(14.9%)
韓国語 52名(15.5%)
フランス語 41名(21.7%)
スペイン語 29名(24.2%)
ドイツ語 13名(25.0%)
ロシア語 17名(21.5%)
イタリア語 12名(20.0%)
ポルトガル語 6名(12.2%)
タイ語 2名(10.5%)
今年度は、特に英語の合格率が30%を越え、過去最高の合格率になりました。
東京オリンピックを見据えての結果なのでしょうか?
その他の言語は、去年の合格率とは大きく変わっていません。
詳しくはこちらをご覧ください。
→ http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/20140207_guide.pdf
2013年12月20日
平成26年度の通訳案内士国家試験から英語筆記試験の免除対象に「TOEIC」が追加されることが、観光庁から発表されました。
これで、来年の英語筆記試験から英検1級に加え、TOEICも免除対象になります。
免除対象となる点数は、
1.TOEICテスト(公開テスト) 840点以上
2.TOEICスピーキングテスト 150点以上
3.TOEICライティングテスト 160点以上
です。
免除対象にした理由は、
「平成24年度の通訳案内士試験では、20代以下の受験者は全体の約18%にとどまっています。
TOEICテストの免除対象への追加で、通訳案内士試験が学生をはじめとした若い世代の方に、より受験しやすいものになります。(公開テスト受験者の約43%が学生)」
とあります。
2013年5月20日
平成25年度通訳案内士国家試験願書の受付が開始されました。
受付機関は、5月20日から6月24日18:00となっています。
今年、受験される方は、早めに願書の準備をしましょう。
一番、時間がかかるのが写真撮影ですね。
願書申請に関する詳細は、こちらを参照してください。
→ http://www.jnto.go.jp/jpn/interpreter_guide_exams/how_to_apply.html
願書申請は電子申請方式が簡単で楽だと思います。
ただし、免除の科目がない場合に限りますが。
2013年2月8日
本日、通訳案内士試験の最終合格発表がありました。
各言語の合格者数と合格率は以下の通りです。
英語 398名(13.3%)
中国語 143名(13.6%)
韓国語 52名(12.7%)
フランス語 45名(23.1%)
スペイン語 24名(23.5%)
ドイツ語 15名(22.4%)
ロシア語 13名(18.1%)
イタリア語 11名(20.4%)
ポルトガル語 9名(19.6%)
タイ語 3名(20.0%)
英語、中国語および韓国語の合格率が低く、その他の言語は比較的高いです。
依然として難関資格だと言えるでしょう。
詳しくはこちらをご覧ください。
→ http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/130208_guide_exam_h24passed.pdf
2012年11月9日
今年の通訳案内士試験第1次試験の合格発表がありました。
合格者一覧はこちら → http://www.jnto.go.jp/jpn/interpreter_guide_exams/index.html
英語の合格者数は404名(前年比80%)でした。
合格された方は、2次試験の仕上げへ、惜しくも敗退された方は来年の1次試験を目指して勉強を再開しましょう。
2次試験の対策はこちらの2次試験対策も参考にしていただければと思います。
2012年6月3日
今年の通訳案内士試験の願書締め切りが迫ってきています。
まだ、願書を提出していない方は、急いで準備をして願書を提出しましょう。
英検1級などの免除がない方は、電子出願が便利だと思います。
詳しくは、JNTOのページをご覧ください。
→ http://www.jnto.go.jp/jpn/interpreter_guide_exams/index.html
2012年5月10日
今日、今年度(平成24年度)の通訳案内士試験の実施要項が発表されました。
・願書受付・受付期間
平成24年5月14日(月)~ 6月18日(月)
・筆記試験
平成24年8月26日(日)
・筆記試験合格発表
平成24年11月9日(金)(予定)
・口述試験
平成24年12月9日(日)
・合格発表
平成25年2月8日(金)(予定)
詳しくは、JNTOのページをご覧下さい。
→ http://www.jnto.go.jp/jpn/interpreter_guide_exams/index.html
2012年4月12日
観光庁からのニュースです。
通訳案内士ガイドラインが改訂されたようです。
なお、今年度の通訳案内士試験までは、現ガイドラインに沿って実施されます。
改訂後のガイドラインに沿っての試験実施は、来年度からです。
改訂のポイントと改訂されたガイドラインの内容を確認すると以下のことが言えるでしょう。
【外国語筆記試験に変化】
「言語によってはマークシート方式と記述式の組み合わせにする」とあります。
今までは、ほぼ完全な記述式でした。(選択肢を選ぶのは数点程度の配点)
理由は、採点の効率化とありますが、採点の手間を省きたいのだと思います。
言語によってはとありますので、全言語でそうならない可能性もあると考えます。
英語はどうなるのか、現在のところ不明です。
マークシート方式になったらと言って、簡単になる訳でもございません。
(英検1級は、エッセイを除いてマークシート方式ですが難易度は高く、合格率も低い)
受験生におかれましては、今まで通りに準備を進めていただければと思います。
2012年3月12日
これは、地域限定の通訳案内士制度を利用したものでなく、無試験で通訳ガイドを養成しようというものです。
これは、まさか、いままで観光庁で検討されてきた内容のものを早々と、観光庁、国土交通省が認定したということになると感じました。
日本全体でなく、和歌山県限定のものでありますが、このような現象が今後、徐々に広がってくると思います。
ちなみに、研修受講レベルは、英検2級以上または、TOEIC750点以上とあります。
英検2級とTOEIC750点だと、英検2級の方がレベルは低いので、バランスが良くないと思います。
せめて、英検だと英検準1級にしてバランスを取ってもらいたい思いました。
これじゃ、みんな英検2級で容易に研修を受けることができます。
さらに、英検2級では、ほとんど英語を話すことができないのではないかと思います。
今後は、いわゆる通訳ガイドというと、
1.国家資格通訳案内士
2.地域限定通訳案内士
3.地域限定有償ガイド(勝手に命名)
の3つの種類があることになります。
注意が必要かもしれませんが、それぞれ活躍する領域が分かれてくると思います。