英文和訳問題7解答

問題の下線部の英文は、

 

The world faces a future of people speaking more than one language, with English no longer seen as likely to become dominant

 

でした。

 

この英文のポイントは、2つあります。
1.〜a future of people speaking 〜

      この部分のofは同格のofで、その後に続くpeople speaking 〜は、動名詞構文となります。

  名詞句で短く表現したのでこのような英文になりますが、名詞節で書くと以下のようになります。

 

  a future that peopel speak〜となります。

  thatは同格を表し、名詞節となりその後は主語+動詞と続きます。

 

2.with English no longer seen as likely to become dominant

  ここは、withで"withを用いた付帯状況かな?"と感じてほしいところです。

  しかし、現在分詞が見当たりませんが、その場合は、省略されていないかを考えましょう。

  実は、Englishの後にbeingが省略されているのです。

  したがって、省略せずに書くと以下のようになります。

  

  with English being no longer seen as likely to become dominant となります。

  分詞構文では、beingとhaving beingは省略されることを思い出しましょう。

 

したがって、問題の下線部の英文を日本語に訳すと、以下のようになります。

「英語は、もはや支配亜的な言語になる可能性がなくなり、世界は人々が2カ国語以上を話す将来を迎える。」

英文和訳問題6解答

問題の英文は、

 

The surgical procedure performed by Dr. Christiaan Barnard could have been done in the United States had physicians there not faced significant restrictions concerning heart transplants.

 

でした。

 

この英文のポイントは、2行目のStatesの後のhad physicians there 〜です。

ここでは、「仮定法過去完了形の倒置」が起こっています。

倒置が起こる前の英文は、if physicians there had not faced significant 〜となります。

したがって、問題の英文を日本語に訳しますと、

「もし、内科医がアメリカで心臓移植に関する大きな制限に直面しなかったなら、クリスチャン・バーナード博士によって行われた外科手術は、アメリカでは行われなかっただろう。」

となります。

 

仮定法の倒置はこちらで再確認しておきましょう。

英文和訳問題5解答

問題の下線部の英文は、

 

the offspring of darker-skinned immigrants to northern countries are three to four times more likely than their pale-skinned contemporaries to get the disease.

 

でした。

 

この英文の文法的なポイントは、S be likely to do  〜の比較級ということです。

その比較対象は、主語にあります。

比較級になる前の文にすると、

・The offspring of darker-skinned immigrants to northern countries are liley to get the disease.

・Their pale-skinned contemporaries are likely to get the disease.

の2文になります。

この2つの文で主語を比較対象にすると、

the offspring of darker-skinned immigrants to northern countries are more likely than their pale-skinned contemporaries to get the disease.

となります。

この時、be likely to do 〜のto do 〜の部分は、文の一番最後に来ます。

 

さらに、比較対象の主語が、3〜4倍可能性が高いという意味にすると、areとmoreの間に、three to four timesが挿入されます。

その結果、問題の英文になります。

 

したがって、下線部の英文を日本語に訳すと、以下のようになります。

「黒っぽい色の肌をした北方の国々への移民の子孫は、白色の肌をした移民の子孫よりも病気になる可能性が3〜4倍高い。」

 

 

英文和訳問題4解答

英文和訳問題4の解答です。

 

問題の下線部の英文は、

 

host Pat Sajak opens the envelope to reveal what the hapless wordsmith might have won had she been more clever.

 

でした。

 

この英文の文法的なポイントは、仮定法のif節において倒置が起こっているということです。

すなわち、仮定法のif節、had she been more clever でhadが倒置となって主語の前に出てきたことがポイントです。

 

had she been more clever は、

元々、if she had more cleverと、いうことになります。

この節で、hadが主語sheの前に出て来ると、ifが消えて、問題文のようになります。

 

英文法講座の仮定法でも説明していますのでご参考にしていただければと思います。

 

このif節での倒置は、文頭よりも、主節の後の文中で使われることが多いようです。

 

したがって、下線部の英文を日本語に訳すと、以下のようになります。

 

「司会者である P a t S a j a k が封筒を開け、不幸な挑戦者 がもう少し賢かったら手にしていただろう賞品を明らかにする。」

 

英文和訳問題3解答

英文和訳問題3の解答です。

 

A traditional French restaurant with elegant surroundings, luxurious cuisine, an award-winning wine cellar, and incomparable service, Paris 1930 is perfect for truly special occasions.

この英文は、ある翻訳学校の無料体験レッスンで出題された英文です。

私も、この英文を見てから、う、っと考えてしまいました。
英文の最初は主語だろうなと読み進めたら、あれ、また主語のようなものがあるな?という感じでした。
では、この英文を具体的に説明していきます。
この英文には、以下の2つの英文解釈があります。
 

 

1.A traditional French restaurantの前にBeingの省略された分詞構文

2.A traditional French restaurantとParis 1930が同格


あとは日本語に訳して、より自然な日本語になる解釈をされるとよろしいです。

 

1の分詞構文で日本語に訳すと、
「パリス1930には、周囲に豪華な雰囲気があり、贅沢な料理、賞を勝ち取ったセラーに並ぶワイン、比類のないサービスを提供している伝統的なフランス料理店で、まさに特別な日にはぴったりな店である。」

2の同格で日本語に訳すと、
「周囲に豪華な雰囲気があり、贅沢な料理、賞を勝ち取ったセラーに並ぶワイン、比類のないサービスを提供している伝統的なフランス料理店、パリス1930は、まさに特別な日にはぴったりな店である。」

この2つの日本語を比べると、やや2の同格で解釈した方が、いい日本語になっています。
実際、翻訳学校の無料体験レッスンで、先生は、2の同格だと説明されました。

 

英文和訳問題2解答

英文和訳問題2の解答です。

問題文は、

 

there could be microbes with other ancestral origins living literally under our noses

 

でした。

ここでは、公式として、「There is A ~ing で~しているAが存在している、Aが~している。」を確認しておきたいところです。
さらに、問題の英文を書き換えると、以下の英文になります。

 

Microbes with other ancestral origins could be living literally under our noses.

 

主語のもの(人)が存在しているということを強調したいために、上の英文がthere is 構文に書き換えられます。

したがって、問題の英文を日本語に訳すと、
「他の先祖を起源とする微生物が、文字通りに我々の鼻先に住んでいるかもしれない。」
となります。

 

英文和訳問題1解答

英文和訳問題1の解答です。

<解説>
問題の英文のポイントは、so ~ that ...です。

, generating three earthquakes so strong that the course of ~のところです。

元々は、, generating three strong earthquakes と、the course of ~の文に分かれていて、strongにthat the course of ~の副詞節を伴ったために、問題の英文になりました。

<解答例>
問題の英文を日本語にすると、

「新しいマドリッド断層が1800年代初期にミシシッピ川流域中に発生した。それによってミシシッピ川の流れの経路が変わるくらい強い地震が3回起こった。」

とすることができます。

 

Loading

 

What's New!

 

お問合わせはこちらから

または、Twitterから