日本地理・歴史・一般常識の対策
日本語での試験である日本歴史・地理・一般常識についてお話をします。
1.レベル
中学校の歴史、地理および公民のレベル
2.難易度
全体の受験生の平均点を上回れば合格です。英語などの外国語の試験より難易度はグーっと低いです。
ちなみに、合格基準点は、平均点が60点で60点です。平均点が60点を下回る場合は、調整があります。
3.解答形式
すべてマークシートです。
勘でも当たる確率はあります。
4.対策
①学校へ行く方法
CELの「通訳ガイド1次筆記試験Ⅱコース」をお勧めします。
科目毎の受講もできます(要問い合わせ)ので、不得意科目のみの受講も可能です。
②独学
中学校レベルの地理、歴史、公民ですので、中学校で使用されるそれらの教科書などが手に入れば、それをしっかり読むと、地理と歴史は大丈夫でしょ う。ただし、一般常識については一部のみの対策にしかなりません。一般常識の範囲は、広範囲になるので、対策が一番取りにくい科目となっています。
では、一般常識はどうするかということになりますが、その対策としては、新聞やニュースを毎日読んだり、聞いたり、見たりすることです。特に、社会問題や国際情勢を中心に日頃から押さえておくと良いでしょう。
まずは、過去数年間の過去問を解いて見て、弱い科目を中心に学習していくとよいでしょう。この3科目は全受験生の平均点をとれば合格ですので、ぎりぎりでの合格を狙うことが有効です。残りの時間を英語などの外国語筆記試験の勉強に費やした方が効果的です。
最後に、お勧めの教材を紹介します。
この2冊は必須で用意していただきたいです。
中学校の社会科の教科書が手に入らない場合は、この3冊が読みやすくてよいと思います。