使ってよかった教材
通訳案内士国家試験の受験勉強で使ってよかった教材をご紹介します。
1.英文解釈教室【改訂版】
この教材は、今は無きハロー通訳アカデミーの先生から、英文解釈力を付けるにはこの教材がよいと勧められました。
また、この教材が理解できるようにならないと、通訳案内士国家試験の合格はないと考えました。
そこで、この教材を3回ほど学習しました。
この教材は、今もなお大切に保管しており、時々確認のために見ることはあります。
この教材は、英文が少々難しいので、英文法を1度学習してからやることをお勧めします。
特に、倒置に関して詳しく説明されています。
(参考:英文法講座)
2,志緒野マリさん3部作
今回は、使ってよかった教材というよりは、読んでよかった本についてです。
それは、志緒野マリさん3部作です。
3部作というのは、私が勝ってに言っているだけですが。
この3冊です。
この3冊を読んで、今でも頭の中に残っている文があります。
3冊の内、どの本だったか忘れましたが、
「英語を100%までやるよりも、英語70%、スペイン語70%をそれぞれやった方が可能性が広がる」
という文です。
なるほど、英語を100%(完璧)にするのはほぼ不可能なので、英語をそこそこ7割、多言語を7割くらいの方が仕事が広がる可能性は高いなーと思いました。
そこで、英語では英検1級合格した後は、スペイン語を本格的に勉強しようと考えるようになりました。
さて、この3冊ですが、通訳案内士国家試験を目指す方は、全3冊を読むことをお勧めします。
読んで後悔はしないと思います。
試験勉強の合間にどうでしょうか?
3.「これを英語で言えますか?」シリーズ
通訳案内士国家試験第一次試験英語筆記試験では、時事・ガイド用語が100点のうち15点の配点があります。
この時事・ガイド用語を完璧にしておくと、英文和訳や和文英訳などの問題より、効率良く得点することができます。
したがって、時事・ガイド用語を完璧にし、スペルを書くことができるようにすることをお勧めします。
そこで、時事・ガイド用語を完璧にするには、以下の方法をとるとよいと思います。
1.通訳案内士試験コースの学校に通学される方は、まず、学校で配布される用語集を完璧にしましょう。
2.学校で配布された用語集は完璧にした方、あるいは独学で勉強されている方は、この3冊を完璧にするとよいでしょう。
一番右の「これを英語で言えますか?デラックス」は、左側の2冊をまとめた内容なので、まずは、青い方の教材で時事・ガイド用語をスペルまで間違わずに書けるようにすると、試験では満点を狙うと合格が近くなると思います。
私が合格した時は、この時事・ガイド用語では、自己採点ではありますが、14.5点(15点満点)を獲得しました。
「これを英語で言えますか?」と「続・これを英語で言えますか?」の2冊は是非お勧めです。
合格してからも訳に立つ教材です。